PEラインを使った深いところでのジギングを総称してこう呼んでいます。このテクニックが生まれたのは1993年11月、奄美大島沖でした。船はワールドマリン1号、キャプテンは工藤忠男、アングラーは茂木陽一。水深70メートルでヒットヒットの連続、さんざんばらした後のファーストランディングは約7キロのヒレナガカンパチでした。その時使ったタックルですがロッドはダイワ・ブルーキャビン7.6フィート、リールはダイワ・トーナメントEX3000i、ラインはPE4号、ジグはメタリックサーディン80gでした。それ以来PEラインを使ったこの革命的なテクニックは瞬く間に広まっていきました。今では北海道、東北のタラから、南はパラオやニューギニアの磯マグロ、カンパチなど世界中に広まりつつあります。水深もすでに最前線のルアーマンは300メートルに達しています。またこのテクニックは次々と大物の記録を塗り替えました。

スーパーディープジギングの歴史

【代表的なテクニック】

◆ ハイピッチショートジャーク
ベイトタックルを使ったショートピッチのジギングのことです。基本は1回しゃくって2回ハンドルを巻きます。しゃくりの幅はロッドのチップで20〜50センチぐらい、水深やその時の状況に合わせてしゃくりの幅を変えます。おおかた深いときは大き目にに、また波の高いときも大き目にしゃくります。またズルズルしゃくっても魚はまず反応しません、歯切れがあり、なおかつリズムのあるジギングを心がけて下さい。ロッドの持ち方は左脇にはさみ水平より下の角度でやるのが基本ですが、大型のジグを使うときはよほどの力がないとこのしゃくり方は出来ません。10オンス以上のジグを使うときはロッドベルトを付けてしゃくるのがよいでしょう。

◆ ハイスピードショートジャーク

巻き上げスピードのすぐれたスピニングリールを使ったジギングのことです。軽いジグなら脇に挟むか、ひじに当ててしゃくることも出来ますが、スーパーディープでは6オンス以上のジグを使いますのでロッドベルトにバットを当ててしゃくります。しゃくりの幅はチップで30〜1メートルぐらいで、やはりその時の状況で幅を変えます。1回しゃくって2回ハンドルを巻くのが基本ですが、巻くのを1回にしたり3回にしたりといろいろ試して見て下さい。波が高いときや二枚潮の時などに有効なテクニックです。

【スーパーディープで釣れた魚達】
カンパチ、ヒレナガカンパチ、イソマグロ、GT、カスミアジ、マダラ、ホッケ、メダイ、マダイ、ブリ、ヒラマサ、キハダマグロ、メバチマグロ、クロマグロ、スマガツオ、ハガツオ、ヒラメ、カンナギ、スジアラ、ヤイトハタ、ホウセキハタ、キジハタ、ホウキハタ、オオグチイシチビキ、オオグチハマダイ、シマアジ、イシナギ、バラムツ、アブラソコムツ、ナガタチカマス、エチオピア、メカジキ、キツネフエフキ、アカヤガラ、センネンダイ、サザナミダイ、アオダイ、レンコダイ、オアカムロ、キントキダイ、フエダイ、